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    2026.4.1 Spring Comes

    4月になりました。
    散歩に出ると、あちこち桜が咲き始めています。

    こんな何でもない季節の風景を
    愉しむことが世の混沌によって
    今を生きる人々から容易く
    奪われないように、と願うばかりです。

    全てに決着がついた後世の教科書には
    コロナ以降の流れがどう記されるのか
    時折、想像してみます。
    やはり、我々の時代は新しい戦前なのでしょうか。

    でも不穏に挫けず、ただ花が咲くように
    生命を信じて生きるしかありません。
    大きな叫びではなく、土の中に眠り、
    沈黙している次の時代の種を信じます。

    さて、物語の進捗なのですが、たぶん
    進行率8%くらいじゃないかと思います。
    まだ8%かよと思われるかもしれませんが
    今の体調では1%ずつ進むだけで
    ほとんど奇跡みたいなものなので、どうか許してください。

    またそのうち、生存報告します。

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    2026.3.25 Ludicrous / Ridiculous

    滑稽がどうだと言うんですか?
    人間なんて、いったい何度滑稽になったり、
    滑稽に見えたりするか、わからないんですよ。
    それなのに、この節では才能を備えたほとんどすべての人が、
    滑稽な存在になることをひどく恐れて、
    そのために不幸でいるんです。

    『カラマーゾフの兄弟』 アレクセイ・カラマーゾフ

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    2026.3.23 Andante

    本当に少しずつなのですが、執筆を進めています。
    まだ言えることが殆どないので、進捗というよりは生存報告を。

    もし、小説の執筆が、目には見えない楽譜に沿って
    演奏をしているようなものだとしたら
    いま私が指を運んでいる小節にはきっと
    「歩くような速さで」と記されているのだと思います。

    辛抱強く丁寧に、物語が望むように、
    ただ、演奏を続ける努力を続けるほかありません。
    幕が開くまで、気長にお待ちください。

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    2026.2.22 蒼冷と純黒

    そんならもう明日から君は
    あの湿った腐植土や、みみずや、鷹やらが友達だ。
    白樺の薄皮が、隣りの牧夫によって戯れに剥がれた時、
    君はその緑色の冷たい靱皮の上に、繃帯をしてやるだらう。

    『蒼冷と純黒』 宮沢賢治

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    2026.2.13 Serialized work

    いま設定やキャラクターについての端書きを
    少しずつ進めている物語が一つあるのですが
    それをこのホームページで連載してみようかと思っています。

    なかなか体調が優れず
    一気に完成させることが難しいので
    少しずつ公開するのも良いかなと思った次第です。

    題名は『ふたりのウル – Owl & Wolf -』です。

    せっかく絵を描くようになったので
    挿絵や表紙なども自分で作ってみたいです。
    まだ時間が掛かるかと思いますが
    どうぞよろしくお願いします。

  • Analog

    2026.2.11 Conflict

     

     

    光と影が絶えることなく鬩ぎ合っています
    影が光を覆い尽くそうとするようにも
    光が影を押し返そうとしているようにも見えます

    どちらと言い切ることもできない
    狭間と葛藤に宿る生命というものを抱いて
    青い星の翼はいまも翔んでいます

     

  • Analog

    2026.2.5 My Shade

     

    この馬はどうやら自分の影を見つめているようです
    自分の影なのにそれは自分そのものではないような
    少し不安でどこか不思議な心地がしています

    光は満ち始めて夜明けが訪れようとしていますが
    青い山がそびえる黄色の草原にいる馬は
    そのことをまだ知りません

    でも世界はもうすぐ輝き出そうとしています

     

     

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    2026.2.2 Opening

    少しSNSから距離を取りたくて、ホームページを作りました。
    新規のお仕事のご連絡がありましたらこちらへお願いします。